安比塗漆器工房日記

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2007年 07月 13日

毎日のこと

ほぼ毎日繰り返されること。
寝たり食べたり、メールのチェックしたり、、、、
人それぞれありますよね。気がつけば毎日やってるよ的なこと。

私達はそれが「塗」の作業だったりします。
(なんて言うと職人っぽくてかっこいい)

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↑昨日の画像の「木固め」のその後。↑
(お椀じゃなくこれは二段丸弁当ですが)

木固めの後、しっかりと乾燥させてから「研ぎ」の作業をして(「研ぎ」についてはまた後日)
この「塗」を始めます。

安比塗では、「塗り重ね」という技法を用いているので、初めから最後まで漆を塗り重ねて漆器を作ります。
木と漆だけで出来た漆器です。

だいたい6回下中塗をして、最後に上塗り、、、で完成です。


輪島のように下地をしっかりするやり方とは違って、漆を塗り重ねていくから「塗り重ね」と呼んでいます。それぞれに利点も弱点もありますが、産地にあったやり方が何十年も続いてきた結果なんでしょうね。
それぞれ個性の違ったものが日本各地にありますので、自分好みの漆器を探す旅なんていうのも楽しいかもしれません。
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by appinuri | 2007-07-13 18:07 | 漆について


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